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2021.09.20

ピュアリィ

訃報 「いつも、常に誰よりも人のために働き続けた生き方」

訃報
昨日、鹿児島県出水市の「無酸処理 出水天恵海苔」ブランド構築から販売まで尽力された 北さつま漁協 波戸親志 元所長がお亡くなりになりました。
数年前に癌を患われて、闘病しながらも、いつも明るく私たちを励ましてくださいました。
波戸さんがいらっしゃらなければ、この海苔はあり得なかったほどの存在でした。


つい1ヶ月ほど前、元気ないつもの声でお電話いただき、海苔の更なる販売を頼む!我々生産者もがんばるからとはっぱをかけてくださったばかりで、その声が耳を離れません。
先ほど、通夜式に参列させていただきましたが、
次々と弔問に駆けつけていらっしゃいます。

生前の波戸さんの
「いつも、常に誰よりも人のために働き続けた生き方」は、これだけ多くの方に愛されてきたのだとあらためて感じます。
15年前、出水から「無酸処理 海苔が消える!」その危機にさらされたとき、誰よりも、生産者の立場に立ち、先頭を切って呼びかけてくださいました。
忘れもしないその年1/6 KINGという出水のホテルの一室を貸し切り、波戸さんを中心に、生産者、流通、の心あるメンバーが集まり「この浜を、海苔を守り アサクサ種の復活」を誓ったのが、昨日のことのように思い出されます。
この海苔に男として一生をかけ先に亡くなられた、海苔の販売(コタニ)において多大に尽力された谷口さんもそのメンバーのお一人でした。その谷口さんに続き、数年のうちに波戸さんまで亡くなられた。
お二人が亡くなられたことで 生産者の島中さん達が、大変なショックを受けられ、その悲しみや、落胆ぶりは想像を超えるほどです。
どうぞ皆さま、海を守ってくれている生産者がいることも忘れずに、感謝を忘れないでいきたいです。


出水は、私の母の里で生まれ故郷です。
ピュアリィの歴史とともにあったこの海苔が、決して途絶えることのないように、いつまでもあの美味しい海苔が食べ続けられるように、これからも必ず支えさせていただきます。
それが一番の御供養だと思います。
波戸親志さん その生き方、仕事ぶり、そしてお人柄、ほんとうに「男の中の男」「人として最高に魅力的な方」でした。
67歳、あまりにも早すぎる。まだまだやりたいことがたくさんだったはずです。
必ずや、私たちピュアリィは、その意志を継ぎ、出水の「無酸処理 天恵海苔 アサクサ種」をさらに販売し、その種を残し次世代へつなぎます!
闘病で大変苦しまれたと奥様にお話いただきました。
どうぞ安らかにお眠りください。
心よりご冥福をお祈りいたします。
合掌
文 反後人美