2021.02.12
ベジルッツ
こんにちは!ベジルッツ竹部です!
本日は、今注目されているオメガ3の食品「えごま油」についてご紹介します。
☆えごま油とは?
えごま油とは、しそ科の植物である、「えごま」の実から採れた油です。
実は日本でえごまは、インド原産の胡麻よりも古くから利用されています。
中世末期に菜種油が普及するまでは、日本では植物油と言えばえごま油が主流でした。
えごまの種子は、胡麻のように炒ってすりつぶし、薬味に使われ、
葉は、韓国料理に薬味やサンチュの役割として使われることが多いです。
☆オメガ3脂肪酸とは?
えごま油にはオメガ3脂肪酸である、aリノレン酸が多く含まれています。
体では作ることのできない必須脂肪酸ですが、現代人が不足がちになっていることから注目を集めているようです。
魚やくるみなどにも含まれていますが、えごま油なら気軽に取り入れることができるのでおすすめです。
☆えごま油の味や使い方
そんなえごま油ですが、中には、魚臭いとイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。
品質のよいえごま油には強い香りはなく、お料理にまろやかさとコクをプラスしてくれる美味しい食材です。
えごま油は、熱に弱く、酸化しやすい油ですので、加熱調理にはあまり向かず、開封後は早めにおつかいいただくことをおすすめします。
一日小さじ1杯が摂取目安量になりますので、サラダにかけていただいたり、おにぎりに混ぜ込んでいただいたり、
スープや野菜ジュースに入れてもおいしいですよ!
☆堀内製油のえごま油
堀内製油は、創業74年の歴史ある油屋さんです。
えごまの原料は熊本県南部に位置する山江村で農薬不使用で栽培されたものを使用しています。
「堀内製油」では、創業以来、変わらず昔ながらの「古式圧搾製法」と「一番搾り」にこだわり、原料の風味が香る自然の油です。
生産性や効率を考えれば、決して楽な方法ではありませんが、先代以来、この製法こそが本物の油を生み出すために最も適していると考え守り続けられてきています。
熊本山江村産「えごま油」は、経済産業省の「日本が誇るべき優れた地方産品」に認定されている信頼のえごま油です。
これからの食生活に、少し取り入れてみてはいかがでしょうか?