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2020.06.27

その他

<リアルタイム産地>6月25日 福岡県朝倉市 岡部達彦さん訪問

この記事を書いた人: ピュアリィ

<リアルタイム産地>
6月25日(木)梅雨の大雨が降り続ける日に、福岡県朝倉市で12年前から自然栽培に取り組む岡部達彦さんの圃場を代表反後と宅配の井上と3人で訪問させていただきました。
「雨は止むよ」と傘をささずに、出迎えてくださいました。なんと、岡部さんの言葉通りに雨は止みました。自然を観察されていらっしゃるからこそ、判断できたのでしょうか!到着早々驚きました。
心地よい風が流れる圃場を数か所回り取材をさせていただきました。

淡い緑の葉が美しいかぼちゃ

空気や水の流れを作る溝

かぼちゃや人参などの夏野菜が栽培されている圃場は土作りから6年目。間引きの時に1回だけ除草されたその圃場は、草が減り、野菜が育ちやすい土になってきたと嬉しそうにおっしゃっていました。
土作りには土の状態に合わせて燕麦やソルゴーを植えて肥毒を抜きながら土を団粒化させていきますが、ライ麦の方が腐植量が多く団粒化を促進できるので今はライ麦を使っていらっしゃいます。

土作りに使うライ麦

岡部さんは「地球が行っていることと同じことを畑にしているだけ。」と謙虚に話してくださいます。
「野菜の根っこは繊細。自然環境の流れで、土作りをしたライ麦が枯れ果てるまで待ち、その後、耕してやる。」と自然に沿ったペースで土作りをすることが基本。そうしたことで、温かく・柔らかく・水持ちが良く・水はけが良い土に仕上がっていく。
作る野菜によっては、柔らかい土では育ちにくいことが分かり、茄子は、土を足で踏み固めると育ちやすいと研究されていました。あえて下層部を固めることでその野菜に合った栽培方法があることに自然栽培の技術論の奥深さが伺えました。

「地球が喜ぶことをやると、地球に応援されているように思える。だから、自然栽培をやると気持ちがいいし、地球に感謝できる。何のためにやってるかと聞かれると、人類の『愛』のため。」と岡部さん。


岡部さんの優しさや人柄が伺える愛の詰まったお野菜。かぼちゃ、人参、おくら、ゴーヤなどの夏野菜は梅雨が終わる7月頃に続々と入荷予定です。お楽しみに。
文 青木 俊博